*

とうとう・・・

      2019/04/25

とうとう薬のお世話になることになりました。

なんのお薬かと言えば、いわずと知れた「降圧剤」です。血圧が相当高く、もう言い訳が通用しませんでした。
随分以前から判ってはいたのですが、つい最近、身近な同じ年の方がくも膜下出血で倒れ、五島では手術が出来ないため国立医療機構長崎病院(大村国立病院)にヘリで搬送されました。手術は成功したものの、未だ後遺症等詳しいことは分かっていません。
その話を聞いて、これはもう「ちゃんと診てもらおう」と思ったのでした。近所の開業医の先生を受診することにしたのが3月12日(火)午後
血圧は、見事な「ホワイトプレッシャー」で高値、その日から降圧剤が処方されました。
併せて高値の中性脂肪(トリグリセライド)は、採血はせずに(昨年秋の健診で先生は値を分っている)ダイエットして様子を見ることとなった。
その週は出張やら飲み会の連続で、まったく指導を守れず服薬のみやっていました。その翌週になってようやくカミさんの協力の元、「減塩」「低カロリー」の食事を開始しました。おかげで腹回りと顔のむくみが多少スッキリした感じがします。血圧もまだまだ高値ながら安定傾向で一安心です。昨日受診して継続した処方をいただき、食事療法も継続して、4週後に採血と予定を立てました。

高血圧、高脂血症で何が怖いか、つまりはいきなりの脳卒中が怖いのです。
いきなり発症するわけで、しかも一旦発症すると自力で行えることがほとんどなくなります。
これに比べると、悪性疾患は、発症して余命数ヶ月と宣告されても、仕事の引継ぎや身辺整理がいくらかは出来ます。この違いは大きい。
このような職業に就いている身でありながら、これまでまったくの無頓着でしたから、今年で50歳も迎えますし、区切りよくお薬を飲んでみようと思った次第です。
今後も時々は血圧や中性脂肪の値を話題に挙げて、自分を戒め健康管理に務めて行きたいと思います。

 - ブログ, 施設長ブログ